診療案内

生活習慣病外来

生活習慣病外来で扱うのは、メタボリック症候群及び、それに付随しておこる高血圧、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症です。高血圧などの個別の疾患に対して薬物治療を行うのはもちろんのことですが、当院では、より根幹にあたる生活習慣の改善・肥満の改善に力を入れていきたいと考えております。

肥満症とは?

肥満症とは?

BMI(body mass index=体重÷身長÷身長)25以上で肥満と判定され、肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態を肥満症という。
医学的に減量を必要とする病態を肥満症という。

BMI

メタボリック症候群とは?

高血圧、脂質異常症、糖尿病のそれぞれの数値が少し正常域を超える程度(境界型糖尿病、境界域高血圧など)でも、これらの危険因子が重なると動脈硬化は急激に進行し、脳卒中や心筋梗塞などの致命的な病気がもたらされます。これをメタボリック・シンドロームと呼びます。
メタボの結果起こりうる事は、動脈硬化である。動脈硬化の結果、虚血性心疾患や脳血管障害などの重篤な疾患を招きます。

メタボリック・シンドロームの経過

脳卒中や虚血性心疾患などの重篤な合併症の予防には、メタボリックドミノ(下図)のドミノを倒さないような対策が必要です。一番が生活習慣の見直し・肥満の解消です。

メタボリックドミノ

肥満症治療について

当院で行う肥満症治療は基本的に外来診療で行います。食事療法、薬物療法と行動療法を組み合わせて行います。
食事療法については、基本的に炭水化物制限を中心に行います。極端な炭水化物制限は行わず、糖質30%程度のマイルドな食事制限を基本とします。
薬物療法としては、漢方薬である防風通聖散等を利用し、褐色細胞を活性化させることで基礎代謝を上げ、場合により食欲抑制薬であるサノレックス(一般名マジンドール)を使用し肥満症改善につなげます。
行動療法としてはグラフ化体重日記の記載、咀嚼法の指導などにて問題行動の修復を促します。

ライフスタイル記録表・咀嚼記録用紙