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ノセボ(ノシーボ)反応と非特異的副作用について

2022年9月1日

ノセボ(ノシーボ)反応とは、本来薬として効果を持たないものを服用しているのに、望まない有害事象が現れることです。実薬を内服しても副作用として非常に少ないものを訴える場合(非特異的反応)も当てはまります。薬ではなく砂糖を内服していても、場合により有害事象が50%出現するケースもある位です。

 また高価な薬剤はノセボ反応おこしやすいといわれております。効きそうな薬→強い薬→副作用が多いというのが一般的な方の思考過程で多く、効果への期待と副作用への不安の強さが相関するといわれております。

 精神疾患でもともと不安障害や強迫性障害などがあったりすると、このノセボ反応が誘発され治療の妨げになります。治療においてはノセボ反応をいかに起こさないようにするかが重要です。安易にネットで薬剤副作用情報などが手に入るため、その副作用情報を読む込むことでノセボ反応が誘発されることもありなかなか難しいところでもあります。